今回の記事では自分がスキー場のリゾートバイトに一ヵ月間行ってきた際に毎日記録と知って取っていた日記を公開します。
リゾートバイトが気になる方の参考になればとっても幸いです。
また、生の声を聞いていただきたいたいため編集は一切しません(個人名は伏せている)のでリゾートバイトの関係者さんやリゾートバイトのキラキラした生活を想像している方など、気分を害す可能性があるためご了承ください。
*基本的にグロイものやセンシティブなものは書いてないので安心してください。
前提
大学の友人と自分含め3人でリゾートバイトに臨んだ。
自分はスキー経験者でこのシーズンからスノーボードを始めた。
友達1人はボード経験者、もう一人はボード未経験者。
今回のスキー場バイトで休みや休憩などをうまく活用してスノーボードがうまくなろうと話していた。
場所:郊外の少し樹氷が見れるスキー場
期間:一ヵ月間(2月なので28日間)
宿泊:スキー場から少し離れた木造建築の寮
金額:一ヵ月勤務で16万円ほど稼げると聞いていた
労働時間:7:30~16:30(休憩30分ほど)
勤務内容:自分はリフトの補助員 友達2人はレストランのキッチン
宿泊状況:木造建築のためかなり寒くストーブは全然効果がない、、 お風呂は温泉かと思いきや一般 家庭のような狭い浴場で30分交代制なためつかる時間もない。(マジで地獄)
地獄のリゾートバイト~前半戦~
怒涛の一週間
1日目:
マジでほんとに早く帰りたいのみ。
お風呂中に寂しくなって泣きたくなったし疲れてるはずなのに寝れない。夜になると本当に寂しすぎて寝れない、。お昼は寂しさとかなく探検とかして見てたけどほんとに寂しい。1ヶ月間耐えられる気がしない。(´;ω;`)
2日目:
リゾバ2日目。昨日よりは帰りたくはなくなったが普通に帰りたい笑笑、勤務初日なのもあってか人々は優しかった。しかしやはり精神的にも体力的にもきつい。友達2人がいなかったらまじで無理だった。実際居ても厳しいっちゃ厳しいところはある。明日は土曜日でめちゃめちゃ混むらしい。頑張るしかない!😢
3日目:
お父さんとお母さんが支援物資を届けに来てくれてとても嬉しかった。親が帰る時にはもう涙がこぼれ落ちそうでとても寂しく辛かった。1ヶ月間ほんとに耐えられるかほんとに難しいことだと思った。それに同じ寮の人たちに自分たちはハブられてしまってとてもやばい状況だ笑笑笑笑笑
自分はリフトで同じ寮の人は数人しかいないので自分のリフト営業にはなんの問題もないが友達2人が厳しいらしい🤔まーとりあえず一日でも早く帰れるように工夫をするし、それだけを考える。土曜日なのもあってリフトは初めて3人で回した。お客さんも多くいた。
4日目:
寂しさは少しずつ消えつつある。今日は同じリフトの人がめちゃめちゃ優しくて色んなものを貰った。風が強くて第1リフトが終盤で止まった。初めてスキーで下まで降りた。とても楽しかった。お父さんお母さんありがとう。
5日目:
今日は当時の彼女との半年記念日だ!たくさんの思い出を心に閉じ込めながら第3リフトの業務をこなした。めちゃめちゃ人が来なくてとても暇だったのでeye love you(当時のドラマ)を2話まで一気に見ることが出来た。第3リフトの降り場まで移動している最中、リフトで下っている最中とても景色が綺麗なことに気づいて写真を撮ったが高所恐怖症な自分はとてもビクビクしながら写真や動画を撮っていた。今までリフトで下ったことがなかったので貴重な体験ができた。
6日目:
今日は昨日と同じく3乗り場だった。スマホを触っているのが事務所にちくられ少々怒られた。まー当たり前のことだ。初めてリフトの雪かきをしたがとても忙しく朝から一日分の疲れを貯めた。しかしとてもやりがいを感じた。なんとなく一日が早く感じた。お風呂ではチョと君が心をくれたから(当時のドラマ)の5話を見た。とても感動した。明日は休みなので友達とスノボをする予定を立てた!とっても楽しみだ!!
7日目:
今日は初めての休みだった。友達とスノボへ行った。結構転んだがそれもまた楽しかった。後半はスキーをしてジャンプ台などのキッカーをした。自分の下手さなどに気付いた1日だった。また夜は台湾の人と中国の人とも長話をしてとても楽しい国際交流だった。明日からはまた勤務なので頑張っていきたい。
8日目:
今日でここの地獄の生活に1週間という区切りができた。1週間前よりは帰りたく無くなる気持ちは少しづつ無くなってきたがやはりまだ帰りたい気持ちはずっとある。今日からは時給が1100円なので日当8800円だ!とても嬉しい!しかし1300円くらいの中古のスノーブーツが壊れてしまった。それを社長に相談したところ修理してくれるらしい!その間は代用として古い長靴を貸してもらうことが出来た。明日から数日間はこの長靴で行くそうだ!
明日も引き続き気合いを入れて頑張っていきたい。
2週間目、少しずつ慣れてきた?いや、、、、
9日目:
今日は昨日壊れたブーツがまだ治らないため初めて長靴で仕事をした。正直結構寒かったが動きやすかった。しかし仕事が普通に疲れて眠い。特にこれといったことは無いが明日明後日明明後日の三連休でスキー場は大忙しになるので本当に頑張りたい。
10日目:
今日でやっと3分の1が終わった。残り19日か、、という感じである。今日はスキー場は年で2番目に混む日だったとか🤔たしかに言われてみれば結構来た方だと感じた。今日の第2リフトのパートナーは顔のわりに厳しくはなかったがふつうに厳しい人であった。トイレに行く時にリフトで下れと言われた時にはとても恥ずかしかったが何とか堂々としてリフトを下っていった。夜になればスマブラ大会が友達同士で開催しており数少ないお菓子を景品としてやっていた。とても面白かった。明日はスキー場で1番混む日だと言うので精一杯頑張っていきたい。
11日目:
今日は初めて降り場をした。とてもやりがいに感じたが今日は毎年年で1番来る日らしくとても賑わっていた。降り場ではありえないくらい暇で筋トレもできたが休憩場所はとても狭かった。今日は帰りに親が来てくれて先週と同様ありえないくらいの支援物資を貰えた。前回ほど悲しくなる気持ちもなかった。がやはり悲しい気持ちも少々はある。国際交流も盛んにできた。小さいおっパイのことをシャオネイネイと大きいおっパイのことをドアネイネイと言うらしい笑笑笑、とても楽しく充実した時間であった。
12日目:
今日は朝から風邪かとても強かった。今日はなんと朝からいいことが起きた。その内容は昨日一緒に第3リフトの降り場をした人からなんと栄養をしっかり取りなさいとおにぎりを貰った。嬉しすぎるあまり涙がこぼれそうになった。しかし朝から泣く訳にも行かずしっかり朝は乗りきった。 本日は第2リフトの乗り場でリュックをくれたとっても優しい大好きなおじさんと一緒に業務をした。おじさんの想像を絶するような人生を語ってもらい自分はびびった。自分もあのような特大インパクトのあるような人生を歩みたいと感じた。今日は友達二人が同じ従業員に激怒されたらしくとてもキツそうだった。明日は樹氷ツアーに参加するので楽しみだ。
13日目:
13日目の今日は休みで10:45分から樹氷ツアーの予定があった。予定通り樹氷ツアーに行くのだが行くのにも帰るにしても時間があまりにもかかりすぎて酔ってしまった。しかし樹氷はとてもとても綺麗で美しかった。氷の怪物のような迫力だった。お昼ご飯を食べたあとはレンタルでスノボを楽しみたいと考えていたが風が強く第1リフトが止まっていたため辞めた。しかし友達の1人が上手いのでモービルで第3リフトまで送ってってもらえると聞いて第3リフトまで送ってってもらった。残りの自分ともう1人の友達は部屋でゆっくりした。主に寝ていた。とても体力を回復できた。
14日目:
今日は強風のためリフトの運営が出来ないと判断されて自分だけ休みになった。昨日も休みなこともあって体力は超回復することが出来た。しかし本当に暇すぎてすることが無さすぎた。逆に疲れてしまった。明日からは業務が再開すると信じているので頑張りたい。また当時の彼女の方は無事合宿免許を卒業することが出来たらしく自分も幸せになることが出来た。夜に友達の1人が具合を悪くしたと言っていてとても心配だ。自分もうつらないように心がけたいと感じた。
15日目:
今日は第1の乗り場でとても悲しい思いをしたがいつも通り暇であった。10時頃に少し体の違和感を覚え始め風邪でも引いたのだと思っていた。その予感は的中しており、段々と調子が悪くなっていく。、寝る前の現在では喉に違和感がかなりあるほどにまでなってしまった。今年の目標は無病なのに、、今日は寮の人たちの全体で会食のようなものをした。台湾の人達とも、もっと仲良くなった気がしてとても楽しかった。また新しい人がリフトで入ってきてくれたらしく話してみたいと思った。明日は体調が回復していることを祈るばかりだ。、
前半を振り返り、
自分が想像していたリゾートバイトは「自分たちのような学生が多く、新しい出会いがたくさんある。 大浴場などがあり勤務後は友達とゆっくり温泉に浸かれる、寮などはエアコンなどがあり少しくらいは快適」などと想像していたが実際は「おじさんしかいない、新しい出会いなんてない、大浴場なんてなく1人30分交代制のお風呂にも浸かれない、寮には超古い激弱ストーブしかなく部屋はかなり寒い」と自分が想像していた生活とはかなりかけ離れすぎてギャップを感じていた。その反動で自分は友達と「いち早く帰るため」の作戦を練っていた。が、契約書に「途中でやめてしまった場合、いかなる理由でも賃金は支払わない」と書いてあったためかなり絶望した。
次回は後半戦の日記を公開する。